鈴木健介
舞台美術家 舞台美術史研究家
1977年生
2000年劇団青年団美術部に入団
2001年東京造形大学デザイン学科卒
2001年こまばアゴラ劇場の技術スタッフとして勤務。(〜2015年まで)
2007年度文化庁芸術家在外研修員として1年間オランダ/アムステルダムの
de Theaterschoolで舞台美術教育の研修を受ける。
以後、舞台美術プラン、舞台美術研究、考現学をテーマに活動を続ける。
劇団青年団、日本舞台美術家協会、舞台美術研究工房六尺堂所属。
桜美林大学芸術文化学群非常勤講師、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師、日本大学芸術学部非常勤講師。
<メッセージ>
舞台美術家、舞台美術史研究家として活動しています。
主なフィールドは舞台芸術ですが、同時に都市や街や人間の生活にもとても興味があります。
歴史を辿ると舞台芸術はそれらとは切っても切れないものでした。それは今も昔も変わらないと思います。舞台美術の仕事を通して人々の生活が豊かになるような活動ができればと思っています。
【セノアーツとは?】
セノグラフィー(scenography)という言葉があります。
分解するとscene+graphyとなります。言い換えるならば「シーンを視覚化する技法」です。シーンは映画や演劇など物語の世界だけでなく私たちの身の周りにもあふれています。そんな日々の生活や暮らしの中にあるシーンを再発見してアートと結びつける事を”セノアーツ”と名付けました。