ABOUT

鈴木健介
舞台美術家 セノグラファー

1977年生まれ。東京造形大学デザイン学科卒。
2007年度文化庁芸術家在外研修員として1年間オランダ/アムステルダムの
de Theaterschoolで舞台美術教育の研修を受ける。
以後、舞台美術の実践と研究をテーマに活動を続ける。

劇団青年団所属。日本舞台美術家協会協会員。舞台美術研究工房六尺堂所属。
桐朋学園芸術短期大学特任講師、桜美林大学芸術文化学群非常勤講師、日本大学芸術学部非常勤講師

<メッセージ>
舞台美術家、セノグラファーとして活動しています。
主なフィールドは舞台芸術ですが、同時に都市や街や人間の生活にもとても興味があります。
歴史を辿ると舞台芸術はそれらとは切っても切れないものでした。それは今も昔も変わらないと思います。舞台美術の仕事を通して人々の生活が豊かになるような活動ができればと思っています。セノグラファー(Scenographer)とはシーンを創り出す意味です。舞台を飛び出し、都市や街のシーンにも関わっていきたいと思っています。

<主な仕事>
舞台美術デザイン・・・演劇、ダンス、オペラなどの舞台美術デザイン
舞台装置製作・・・小劇場規模であれば製作も行います。
舞台美術アドバイザー・・・図面の描き方、模型の作り方、装置の作り方などアドバイスします。
舞台美術ワークショップ・・・企画(戯曲、演出)から舞台美術をデザインする体験できるワークショップを行います。

<研究活動>
舞台美術の通史
考現学
地域リサーチ

【セノアーツとは?】
セノグラフィー(scenography)を分解するとscene-graphyとなります。言い換えるならば「シーンの視覚化」です。シーンとは映画や演劇などの物語の世界だけでなく私たちの身の周りにもあふれています。そんな日々の生活や暮らしの中にあるシーンを再発見してアートと結びつける事を”セノアーツ”と名付けました。