日記200501_柳田国男を読む

最近日本の祭りについて調べている。
もともと興味があったのだが、きっかけは柳田国男の『日本の祭』である。
2週間くらい前に購入したのだが、なかなか難しくそしてとても深い。
柳田国男の本は噛めば噛むほど深い味わいを醸し出してくれる。しかしかなり固いが故にそれを咀嚼するのにとても時間がかかる。
最近は朝の静かな時間にこの本と向き合っている。60分くらい。
2ページ読んではそれを噛み砕き自分なりの言葉で書き出している。
2ページにつき2行くらい。
読んでは書き出しを繰り返す。
知らない言葉がたくさん出てくるから
2ページ読むのに30分くらいかかる。
でもそこで得られる知識に毎回豊かな喜びを感じている。

もっともっと柳田国男の本を読みたい。
民俗学をもっともっと知りたい。
とことん民俗学を勉強して自分の舞台の分野とそれを掛け合わせることができたらとても面白いと思っている。
そして、自分独自の学問も出していけたらと思っている。

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